1937年9月23日
大日本帝国が中国国民党と山西軍閥に宣戦布告。
ちなみにこの段階では、我が中国共産党には宣戦布告されていませんが、
ここで中国共産党は選択を迫られます。
つまり、日帝の侵攻に対して国民党と協力して抵抗するか否かです。
協力する場合は、史実通り、国民党と新陣営「中華統一戦線」を組み、大日本帝国と戦うことになります。
が、今回は「我々抜きで日本と戦え」を選択しました。
実は今回のプレイは中国共産党で4回目のプレイになりますが、
過去のプレイで国民党と共に日本と戦って勝った試しがない。
統一戦線を組むと、国民党が同盟の盟主という扱いになるのですが、
如何せん国民党軍が弱く、上海、南京、重慶と次々に占領されていき降伏します。
しかも迷惑なことに、同盟の盟主が降伏したということで、共産党まで降伏扱いになりゲームオーバー。
これが過去のプレイの結果でした。
ですから、今回は国民党は見捨てて自分たちの命を守ります。
大日本帝国軍は、3方面から攻勢を開始しています。
同盟を組まなかったので戦闘の推移はよくわかりませんが、
やはり国民党軍は押されている模様。
別に国民党が弱すぎるわけではなく、この時代の日本軍が強いです。
東シナ海の制海権を完全に掌握しているため、日本軍は好きな場所に強襲上陸ができるので、
いくら兵の多い国民党軍でも守り切るのは困難。
今回も恐らく日本軍の勝利でしょう。
話は変わりますが、砲兵隊の研究について。
対空砲や対戦車砲は無視して、牽引式榴弾砲の研究を一直線に進めます。
将来的には大日本帝国と戦うことになりますが、日本軍はあまり戦車を出して来ませんし、空軍も小規模ですので。
少しでも対人戦闘力を上げるよう研究していきます。
そして、牽引式砲の生産も開始します。(本来は研究完了した時点で生産すべきなのを忘れていた)
前回、山岳師団の師団構成を変えて砲兵隊を組み込みましたので、その砲兵隊用の牽引式砲を生産。
以前のHoI2では、「徴兵と武器生産」を合わせて部隊の生産、という概念でしたが、
今作のHoI4では、「徴兵」と「武器生産」の画面が分かれているので、忘れないように注意が必要。
つまり、兵がいても武器がないとか、武器があっても使う兵がいないとか、そんな状態が起こり得ます。
生産を増やしたせいでまたも資源不足となり、輸入に頼ります。
目と鼻の先では日本軍と国民党軍の戦闘が始まりましたが、
我々共産党には無関係、と無視を決め込み、ここから暫くの間は国力増強に努めます。
以下特に何もなし。
1938年1月18日
山西軍閥が降伏。
山西閻国として大日本帝国の傀儡国家となりました。
1938年2月9日
ドイツによるオーストリア併合(アンシュルス)発生。
AIを史実モードに設定しているため、欧州情勢は比較的史実通りの展開を見せてくれそうです。今のところは。
1938年4月16日
国民党軍の首都、南京が日本軍により占領されました。
まぁここが守れることはまずないので、あとは山奥の重慶に篭ってどれだけ粘れるかが国民党の鍵ですね。
それから陸軍経験値が溜まっていたので、また山岳師団の構成を変更します。
赤枠内が直接戦闘用の大隊。
山岳兵7個大隊+砲兵隊2個大隊で構成します。
この構成は戦闘幅の都合です。
山岳兵は1個大隊につき、戦闘幅は「2」
砲兵隊は1個大隊につき、戦闘幅は「3」
この構成では合計戦闘幅が「20」になって、戦闘効率が高いらしいので。(Wiki情報)
黄枠内は支援装備。
こっちの枠は戦闘幅には影響しないため、師団能力の底上げをすることができます。
(もちろんその分武器消費は増えます)
対人攻撃力のアップが期待できる砲兵支援を1つセット。
こちらが最終的なカスタム山岳師団の能力値。
耐久力や対人攻撃力がかなり上がっています。
そして戦闘幅が20になっていることも確認。
戦闘幅の説明を読むと、「ある戦闘において合計で80の戦闘正面幅がある時、〜」と書かれているので、
恐らく、80の道幅を戦闘幅20の4師団が埋めると無駄がない、ってことなんでしょうかね。
国家方針ですが、「工業への注力」ツリーはほぼ完了。
核兵器や秘密兵器は今必要としていないし、追加の研究枠Uを進めるには前提条件の工場数が足りない。
ですから、次は「ドクトリンの向上に注力」と「装備の向上」を進めていきます。
陸軍ドクトリンは「大量突撃ドクトリン」を研究していますが、途中で2つに分岐します。
「縦深戦闘」…戦車と歩兵の大量運用に適したドクトリン
「大量動員」…歩兵の大量運用やゲリラ戦に適したドクトリン
日本との戦争を見ると大量動員ドクトリンのほうが有用な気もしますが、
将来的な戦争も見越して「縦深戦闘」のツリーを研究することにしました。
1938年7月9日
現在の戦況。
日本軍の大陸打通作戦は成功し、国民党は沿岸部を完全に奪われているようです。
1938年9月7日
ミュンヘン協定により、ドイツがズデーテンラントを併合。
同日、イギリスとフランスが同盟を締結。
国家方針で「ドクトリンの向上に注力」と「装備の向上」を進めているおかげで、
関連研究のスピードが上がり、歩兵装備やドクトリンがどんどん近代化していきます。
一番の目的は「陸軍力への注力」ツリーの末端に位置する「特殊部隊」
これを取ってから山岳兵Uを研究することで、効率よく山岳師団を強化したい。
そのためには前提条件として「装甲化に注力」が必要なので、
今はまだ戦車師団は不要ですが、そっちのツリーも進めていきましょう。
1939年1月27日
リトアニアのメーメルがドイツに割譲される。
1939年4月5日
ドイツがチェコスロバキアを併合。
1939年4月7日
イタリアがアルバニアを併合。
ファシスト国家が次々に周辺国を取り込んで肥大化しているというのに、
我々は何もやることがない焦り。
ちなみに現在の日中戦争の戦況はこちら。
・・・もう今にも降伏しそうな国民党軍。
1939年6月14日
イタリアがドイツ率いる枢軸国に参加。
1939年6月15日
独ソ不可侵条約が締結。
独「共産主義とはなかなか面白いやつだな。気に入った、殺すのは最後にしてやる。」
いつの間にか土地に空きができていたので、民需工場建てたりしてます。
1939年8月23日
ポーランドがドイツからのダンツィヒ割譲要求を拒否。
これによりドイツがポーランドに宣戦布告。
ポーランドが連合国に加盟したことで、ついに枢軸国と連合国との戦争が勃発します。
さあ、戦争の行方はいかに!?
1939年8月30日
1939年10月10日
1939年10月17日
ポーランド首都ワルシャワ陥落。
知ってた。
1939年11月1日
ポーランド降伏。
・・・ま、まぁ結構がんばったほうでしょ。
その後、独ソ不可侵条約により東ポーランドはソ連に占領されましたとさ。めでたしめでたし。
同時期に「特殊部隊」の国家方針が完了したため、枠が空き次第、山岳兵Uの研究を開始します。
1939年11月18日
あ。
ポーランド戦見てて、日中戦争をまったく確認してなかったら終わってました。
大日本帝国は現在のところ枢軸国に加盟していないので、ひとまず極東では平和が訪れました。
でかい。
今回何もしてない共産党。
たぶん次回も何もしてないと思います。
【HoI4】中国共産党:その3に続く
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