STEINS;GATE
タイムマシンと聞いてワクワクする人なら絶対にオススメ。
時間を忘れてのめり込めるゲームに、久しぶりに出会えました。面白い。
特にゲーム序盤、ラボに集まった学生達が時間移動に関してわいわい議論してる様子。
あのラボの会話がとても良い雰囲気を出していると思います。
「タイムマシン」などというトンデモな物を科学的に検証し、実験する主人公たちの姿。
これを見たとき、心の中に眠っていた探求心やSF的妄想が掘り起こされて、子供の頃の知的興奮を再び味わえました。
心が若返る感じ。青春してるなぁ。
OPムービーは最高の出来。
今でもすぐに見れるようにゲームをまだアンインストールしていません。
いとうかなこさんが歌う「スカイクラッドの観測者」と「A.R.」は即購入しました。
ゲーム中に選択肢は一切無く、携帯電話を使って電話をかける・メールに返信する…といった行動で、物語が分岐。
面白い試みだとは思いますが、その分攻略が難しいという点が気になりました。
セーブ&ロードの回数が増えてくると、このゲームが持つ臨場感や緊張感が薄れていってしまって、どうしても機械的なゲーム攻略作業になってしまいがちです。それが凄く残念。
分岐無しの一本道ゲーでも良かったのでは?
攻略サイト見ながらではどうしても多少のネタバレを覚悟しないといけないので。
科学ADVシリーズの第一作「CHAOS;HEAD」と比較すると、
中盤までが面白いSTEINS;GATE、中盤以降が面白いCHAOS;HEAD、といった印象でした。
(STEINS;GATE終盤の展開も十分面白くて好きですが、ある程度の予想がついてしまったので驚きは少なかった)
決定的な違いは主人公やヒロイン達の好感度。
CHAOS;HEADのキモオタ主人公は自分自身を見ているようで耐えられなくなり、ヒロイン達からは悪意しか感じられなくて、私にはどうしても合わなかったのですが、
STEINS;GATEの厨二病主人公は時折かっこいいので好きになれました。
特に、幼馴染の「まゆり」に接するときだけは優しくなる所とか。
ヒロインの中では萌郁ちゃんがかわいい!
極度の照れ屋さんで、普段の会話もメールで済ませようとする所がかわいい!
しかもメールには顔文字とか使っちゃってもうほんとかわいい!
メール文を脳内で萌郁ちゃんボイスに変換して楽しみました。
ああっ、今だけは妄想を具現化するCHAOS;HEADの主人公を呼びたい!あいつ嫌いだけど! |