天使のいない12月
主人公のヘタレっぷりが、どうも気に入らなかったこの作品。
反体制的・自殺願望・偽悪などなど。
好感の持てないキャラ設定なので仕方ないのですが、この手の主人公はどうも合わない。
この主人公を見ていて不快感を抱かないか、が肝になるかと思います。
主人公も主人公なら、ヒロインたちもかなりの曲者ぞろい。
まともなお付き合いができる女性はいないのでしょうか。
まぁ、大体は主人公のせいですが。
エンディングも微妙な空気で終わらせるので、のどに魚の小骨が刺さっているような気分になります。
絵は綺麗ですがエロは薄めでCGは流用が多く、イマイチ。
性描写が無ければまったく語れない作品ではありますが、エロが濃いわけではないです。
評価できる点としてはゲーム中のBGMがかなりカッコいい。
起動だけしておいて作業用BGMに使おうと思います。 |