闘神都市V
精神修行?
長い、とにかく長い、無駄に長い。
尺を削れ、話はそれからだ。
これがシナリオだけのノベルゲームならば、あっさり終わっていたと思います。
シナリオ自体はあっさりしたものでした。
しかしこの作品はRPG。
ダンジョン探索と闘神大会、これを交互に繰り返していくのでプレイ時間が伸びる伸びる。
序盤で飽きが来て以降は気だるい作業ゲーに変身。
ダンジョンや敵グラフィックは3D、攻撃モーションやアイテム使用動作にはアニメーション付きなので、動作が重たくてもっさり。
レベル上げのための便利コマンド「敵を探す」にまでアニメーション付けないで下さい、何のための便利コマンドですか。
すぐにエンカウントしたいのにアニメーション邪魔だよ!
気合入りすぎて空回りとはまさにこの作品の事。
そして長時間プレイしてようやくエンディングが流れるとと思ったらOPムービーが流れました。
何を言ってるのかわからねーと思うが(以下AA略
とにかく長かったです。
いい子ちゃんぶった主人公が堪らなくウザイ。
ぶるま大使を主人公にすべき。
寝取り寝取られ的なシチュエーションを期待しているのに、いい子ちゃん主人公のせいで台無し。
ランスを主人公にすべき。
唯一良かったと思うのは、オープニングムービーです。
ムービーが流れるタイミングが絶妙で、主題歌の良さも相まって、この時だけは全てを忘れて盛り上がりました。
めちゃくちゃカッコイイ。
そのひと時の盛り上がりも、再び始まる作業の日々ですっかり忘れてしまうのですが。 |